若き頃の自画像です・・・ウソです(>_<)
立体図形が苦手だと思っている子はたくさんいます。空間の話なので,図形を見たときにその有様を思い浮かべることが難しいことがあるからです。この単元に強くなるには,立体図形(特に立方体)をきちんと描けるようにすることが大切です。実際に子どもたちを困らせているテーマの1つが展開図です。
<例題> 図のような立方体の3つの面に,3本の線を引きました。この線を右の展開図に示しなさい。

これは,展開図上に立方体の頂点を正しく書き入れることができるかを問う問題です。展開図に,もとの立方体の頂点の記号をあてはめていく作業は,そう簡単ではありません。いろいろな方法がありますが,次のようなやり方がわかりやすいと思います。


もとの図で,面ABCDを手前に持ち上げた図を考えます。すると,つながった2つの面の対角線を作る2点(AとG)は,立方体で最も離れている2点だとわかります。もとの図で最も離れている2点は,AとG,BとH,CとE,DとFです。これを使えば,展開図に残りの頂点を書き込んでいくことができます。
(見づらくなるので,一部を省略しています)

展開図にすべての頂点が書き込めれば,あとはもとの図を見ながら3本の線を簡単に引くことができます。
この方法は,立方体に限らず,直方体や底面が台形の四角柱などでも使うことができます。なお,立方体の展開図は11種類あります。受験生はその11種類を描けるようにしておいたほうが良いです。
次回はサイコロを転がす問題です。サイコロの目の移動には規則があり、私が思いついた方法を書きます。半年ほど前に始めたこのブログはアクセスがほとんどなく、そろそろやめ時かなと思っています。

